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動脈閉塞症とは、栄養や酸素を運ぶ役割の血管が何らかの原因で急激に閉塞してしまう症例です。
動脈閉塞症にはその進行によって2種類あり急性と慢性があります。
以上の症状がある場合、動脈閉塞症の可能性があります。
慢性動脈閉塞症は、動脈硬化によって手足の末梢動脈が詰まったり、狭くなったりした状態で、軽い場合はしびれ、冷感、歩行障害など、重症の場合には下肢の壊死にまで至る症状です。
こうした状態は手術により解決します。
血栓を取り出し、血流を再開すれば症状は改善へ向かうため、早期にこうした症状を自覚し診断することが大事になります。
急性動脈閉塞症の症状としては急に手足が痛みだしたり、冷感・しびれ感などが生じ、皮膚の色が白く、冷たくなります。
慢性動脈閉塞症と違うのは、急性動脈閉塞症は急激に悪化することがあり、閉塞した動脈の位置により、脳梗塞、心筋梗塞、また手足の切断に至る場合もあります。